2020/02/04
こんにちは。
ギャッベアートギャラリーの山田です。
今回からは、各ペルシャ絨毯の工房取材のお話をしたいと思います。
イランの遊牧地を出て向かった先は、イスファハーンという街です。
世界遺産に登録されているイマームモスクや、イランで最も美しい橋とも言われているスィー・オ・セ橋やハージュ橋がある街です。
16世紀以降都になり、イランの文化の中心地になりました。
今回はイスファハーンの中でも超が付くほど有名なダルダシュティー工房についてお話します。
ダルダシュティー工房は1970年に開設されました。
その後目覚ましい発展を見せ、1977年にはスイスのジュネーブでグローバル・クオリティ・マネジメント賞を授与されています。
その他にも数々の栄誉賞を受賞しており、世界からもその品質が認められています。
エントランスホールに着くと、壁にとても美しい柄の絨毯が6枚掛けてありました。
実際に見てもその品質は確かで、欲しいなと思う絨毯もありました。
しかし、求めているサイズよりもかなり大きなサイズでしたので今回は仕入れてくることができませんでした。
本物の美しさは本や写真とは違うなと感じました。
ちなみにとても綺麗だと思った絨毯がこちらです↓
”ゼッロッソルターニ(花瓶反復文様)”デザインの絨毯です。
…サイズが、もっと小さかったらな…