2019/08/16
こんにちは。
ギャッベアートギャラリーの山田です。
さて、今回はギャッベ織りの担い手の女性たちのお話をしたいと思います。
イランでは客人のもてなしは決まって男性がするので、客人の所には女性の姿がないと言われています。
実際に昼食をご馳走になった時も、食事を作るのは女性たちですが、食事を出すのは男性の仕事。
男性たちは客人のもてなしに慣れているためか、初対面でもフレンドリーな印象を受けました。
女性たちはちょっと控えめ。しかし、お話するととってもフレンドリーで優しかったです。
そして、家族との繋がりがとても強く、ギャッベを織るときも複数人で織る場合は母娘や姉妹といった親族同士で織る場合が多いようです。
家族で協力してものを作ることでより強い絆ができるのではないでしょうか。
私には妹がいて、そこそこ仲はいいのですが性格が全く違うので、絨毯織りは難しいかもしれないと思いました(笑)