2019/12/25
こんにちは。
ギャッベアートギャラリーの山田です。
遊牧地レポートシリーズ、続きます…。
夕方ごろ、羊飼いの男性が羊の群れを連れてテントまで戻ってきたので早速撮影に向かいました。
是非正面から撮った写真が欲しいとの要望があったので撮る気満々で向かったはいいけど…
羊は警戒心が強い動物なので、近づくとすぐに逃げて行ってしまいます。
正面の写真を撮るために先回りをしたり、他の塾生の人に追いかけてもらったり。
とにかく夢中で走り回りました(笑)
なんとか撮れた一枚。これが一番いい写真かな。
これだけたくさんの羊たちを、日中は一人で面倒を見なければならないのでとても大変なことですし、かつ遊牧民にとっては責任の大きなことになります。
大切に育てた羊たちの恩恵を受けて、彼らの生活は成り立っています。
人が遊牧生活を始めて何千年と経ちますが、その時から羊たちはかけがえのない相棒のような存在なのだと感じました。