名古屋から30分、愛知県岡崎市にあるZOLLANVARI GABBEH(ゾランヴァリギャッベ)専門店。東海エリア最大の常時350点以上の商品をご用意しています。

2020/05/13

絨毯関連書籍の紹介①

皆様こんにちは

今年の4月からギャッベアートギャラリーで働いております、髙橋大和です。

展示会が中止となりなかなか皆様にお会いできる機会がなく、非常に残念に思っております。ただ社会人研修や絨毯についての知識など覚えるべきことは多く、忙しい日々を過ごしています。

さて、これまで当ブログでは展示会の情報やギャッベの紹介、山田さんの旅行記などを主に発信してきましたが、これからは私も発信者としてプログに携わっていくこととなりました。

内容としては主にこれまで読んできた書籍の紹介をしていこうと考えております。これまで出会ってきた本たちの内容や魅力を皆様に知っていただけると嬉しいです。

ブログを書くこと自体初めてのことであるのでお見苦しい部分も散見されるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

 

ということで初回となる本はこちら、1986年にアートダイジェストから発行された『ペルシア絨毯図鑑』。

 

ペルシア絨毯図鑑 表紙

この本は絨毯ギャラリーの大熊克巳氏や国立民族学博物館の名誉教授でおられる杉村棟先生などが協力して制作されました。少し古い本に思われる方もおられるかもしれませんが、絨毯の入門書としてこれ以上ない本だと思います。

内容としてはペルシア絨毯逸品紹介(遊牧民の絨毯も含む)に多くのページが割かれていますが、これがフルカラーで大変見やすい。さらに1900年代初頭の作品も多く、貴重な絨毯も多数記載されています。中には現在の絨毯と雰囲気が異なるものもあり、絨毯の流行の変化について考えさせられます。

 

イスファハーン絨毯 462×316 1920年頃製作 ペルシア絨毯図鑑 p.56より引用        約100年ほど前の絨毯であるが、現在のイスファハーン絨毯とほとんど変わらないデザインである。

 

ナーイーン絨毯 204×150 1940年頃製作 ペルシア絨毯図鑑p.66より引用          現在のベージュを基調としたナーイーン絨毯のデザインとかなり異なっている。

 

絨毯を織る遊牧民 ペルシア絨毯図鑑p.79より引用                       この本では遊牧民が製作する絨毯についても言及されている。

また後半部分には絨毯に関する用語の解説が書かれており、その歴史から主な産地、文様、染料等が非常に細かく記されています。

 

主要な文様の紹介 ペルシア絨毯図鑑p.137より引用

 

はじめて絨毯のことを勉強される方から少し専門的な内容も知りたい方まで、幅広くおすすめすることができる一冊です。機会があればぜひ読んでみてください。

これから定期的に更新していく予定ですので、よろしくお願いいたします。

 

〒444-0860
愛知県岡崎市明大寺本町2−25
小野ふとん店 店内
TEL:0564-22-6661
イベント出店時:080-9739-6661
営業時間:10:00〜19:00
定休日:火曜・第一水曜

全国配送対応
東海エリア最大350点以上展示
手織り絨毯アドバイザー常駐
クレジットカード可、分割払いOK
クリーニング、修繕受け付けます
駐車場も完備しています。

※東岡崎駅すぐそば、名古屋からも30分!